- 抱えていた課題
- 保育目標があいまいで子ども主体の保育が十分に実現できていない。
- 取り組んだ内容
- カリキュラム・マネジメント手順を開発するための実験園となり、共同研究者として、横松と共にその手順を開発していった。
- 変わった姿
- 次の①~⑤の成果を得た。
- ①幼稚園教育要領等の実現と園の特色あるカリキュラム創りを両立
- ②保育目標の明確化
- ③保育の目標・ねらい・内容のつながりの明確化
- ④保育の質の向上と均一化
- ⑤評価基準の明確化と働きがいの醸成
職員の声
- 職員間の会話が増えた
- 無理に頑張るのが減った
(マインド、条件整備。8割程度で仕事をし余力を残す。ここぞという時に頑張る。)
- 視野が広くなった。全体を捉えるような考え方に変わった(主任)
- 何が課題で解決しないといけないかが分かる(分かる所と分からない所がわかる)
- 抽象的な保育用語の意味が分かるようになり、子供の姿を思い浮かべることができるようになった
- 本質的な捉え方ができるようになった(問題の根っこは何か)
- 援助の仕方を個人と集団で分けて考えることができるようになった
- 育ちの見通しを持てるようになった(発達の連続性)
- 他の先生の得意分野を生かすようになった(協働)
- 情報共有ができるようになった(しやすくなった)共有しないと保育を進めることができない。
普段からの情報共有を大事に思うようになった。結果だけでなくプロセスも共有するようになった。