カリキュラムマネジメントとは
カリキュラム・マネジメントとは、「国が親と子に保障することを求めている(=幼稚園教育要領等に示されている)、保育にかかわる内容全体を実現するために、組織の人的物的資源等を最大限大切に活かしていく営み」と捉えることができます。
保育園・幼稚園・認定こども園に
必要なカリキュラムマネジメント
保育園、幼稚園、認定こども園は、乳幼児の保育と子育て支援を行います。ただし、その範囲が異なります。例えば、幼稚園では3歳以上児が対象ですので、保育園や認定こども園よりも教育が強調されます。また、幼保連携型認定こども園では、地域の方々の子育て支援を行う義務がありますが、保育園や幼稚園にはその義務はありません。
法律で行う義務がある範囲を踏まえて、カリキュラム・マネジメントは行われます。
効率的に習得し本格的に実践できるよう
「カリマネ」がサポート
一番重要なことは、その園の実態に応じた研修内容を選ぶことです。例えば、子どもの学びのプロセスを理解できない人は、独力で週案を書くことはできません。なぜなら、子どもの学びのプロセスを理解できて初めて、深い学びや資質・能力の三つの柱の習得過程や何をねらいとすべきかが理解できるからです。また、週案を書けない人は、月案を書くことはできません。こうしたどういう順番で学んでいけば、無理なく確実に保育者として成長できるかを考えて、研修内容を決定していきます。当然、具体的な取り組み内容もお伝えし、進捗状況の確認も定期的に行います。